電力

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この記事では、Cities: Skylines II(以下 “CSL2″)の電力について説明します。

電気は、CSL2の市民が生活するうえでとても重要なものの一つです。市民は、安定した電気を求めます。また、電力不足は、企業やサービス施設の効率性に影響を与えます。

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電気の流れ

CSL2では、電気は以下の流れで住宅や施設に流れます。

CSL2での電気は、パターン1のように、発電所で作られ、高圧用の送電線を通って変電所へ流れます。変電所で、家庭でも使える電圧に落とされ(降圧)、低圧用の電線を通り、家などに届けられます(現実世界でも同じ)。

なお、CSL2のゲームプレイ上では、パターン2の方式で電気が届けられることが多いです。このとき、道路の地下に埋め込まれている電線に流れる電気は、最初から低圧になっています。

一方、都市外と売買する電気は、高圧の電気です。

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発電所

発電所は、電気を作るための施設です。電気を作る素は、自然エネルギーのものもあれば、化石燃料を使うものもあります。

発電所の種類は後述します。

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アップグレード

発電所をアップグレードすることで、発電できる電力の増加や、燃料切れなどによる発電停止のリスク低下などをすることができます。

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燃料

発電で用いる燃料は、都市内の産業特化を用いて地産地消するか、都市外から輸入します。地産地消する場合、燃料の生産で汚染を発生させたり、保存スペースが必要などの手間がありますが、長い目で見ると、地産地消したほうが安上がりです。

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発電所の種類

発電所発電量土壌汚染大気汚染騒音必要な
開発ポイント
風力タービン~5 MW0
小型石炭火力発電所20 MW0
ガス発電所250 MW2
石炭火力発電所300 MW4
地熱発電所~150 MW2
太陽光発電所~200 MW4
原子力発電所750 MW8
水力発電所~20,000 MW2

また、風力タービンと小型石炭火力発電所以外は、開発ツリーによるアンロックが必要です。

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風力タービン

風の力で低圧の電気を発電します。発電量は風次第で、安定しません。(現実世界の風力発電でもそうですね)

風向きと風の強さは「大気汚染」の情報ビューから確認することができます。

アップグレード

名称内容
太陽光発電日中はソーラーパネルでも発電できるようになる
高度ローターシステム発電量増加
拡張バッテリー発電量が需要を上回ったおき、これに充電される。
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小型石炭火力発電所

都市開発序盤向けの火力発電所です。燃料を燃やして発電するので、土壌汚染も大気汚染も発生する。発電量は抑えめで、アップグレードなどで強化ができません。

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ガス発電所

天然ガスで発電します。建設費と維持費は安価なものの、維持費は石油価格に依存します。

アップグレード

名称内容
拡張貯蔵庫発電に必要な燃料をより多く置いておける
追加タービン発電量を増やす
高度加熱炉発電に必要な燃料が少なくなる
排気フィルター大気汚染が減少する
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石炭火力発電所

石炭のパワーで安く発電します。なお、各種汚染は酷いものです。

アップグレード

名称内容
貯炭場発電所に置いておく石炭の量を増やす
追加タービン発電量を増やす
高度加熱炉発電に必要な燃料が少なくなる
排気フィルター大気汚染が減少する
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地熱発電所

地下深くの熱を使って発電します。この発電所は地下水の上に建設する必要があります。発電所付近の地下水が汚染されるので要注意です。

アップグレード

名称内容
高電圧変電所高圧の送電線を接続できる箇所を増やせる
追加タービン発電量を増やす
バイナリーサイクル発電所温度が低い地熱も発電に利用できるようにし、発電量を増やす。
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太陽光発電所

太陽の力で発電します。発電量は天候に左右されます。(現実世界でもそうですね)

アップグレード

名称内容
高電圧変電所高圧の送電線を接続できる箇所を増やせる
高度追跡システムソーラーパネルが太陽を追従することで、発電量を増やす。
予備バッテリー発電所に付いているバッテリーの容量と出力を増やす
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原子力発電所

核分裂の力で大量の電力を発電します。恐ろしい量の水を使うので、水道の超強化が必要です。建設は1基だけです。

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水力発電所

水が流れる力で発電します。

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送電

CSL2では、2種類の送電線を使って、電気を送ります。

送電線(小)
送電線(大)

ゲーム上(日本語)では、どちらも「送電線」と表記されていますが、この記事では分かりやすくするため、「送電線(小)」、「送電線(大)」と表記します。

送電線(小)は、電柱のような見た目です。建物などで用いる低圧の電気を送ります。ただ、CSL2では道路の地下に電線が埋め込まれているので、基本的に出番はありません。送電できる容量が小さいため、キャパオーバーしやすいです(道路下の電線も同じ)

送電線(大)は、ガッチリした見た目です。発電所で発電された高圧の電気を送るときに使用します。変電所や都市外に電力を送るときに使います。送電できる容量が大きいうえ、発電所で余った電力と都市外との電気しか送らないので、そう簡単にはキャパオーバーになりません。

どちらの送電線も、道路を敷くときと同じ要領で敷設・削除できます。

なお、CSL2基準で-10m以下の高さに設定すると、地下に敷設されます。地下の敷設は-50~-10mの範囲内で、1.25m間隔で指定できます。

地上の敷設は、0~10mの範囲内で、1.25m間隔で指定できます。

送電線(大)は道路と重なって敷設できませんが、送電線(小)は道路脇にも敷設できます。

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変電

変電所は、電気を高圧→低圧に落としたり、低圧→高圧に上げたりするための設備です。

発電所で発電された電気は、電圧がとても高くて(20~50万V)使えないため、一般家庭や工場等で使えるように、途中で電圧を下げる(100Vや2万Vなど)必要があります。このときに使用するものが「変電所」です。

CSL2では、変電所の設定は必須ではありません。具体的には、次に紹介するボトルネック(電気障害)が起きたときになって、初めて変電所を設置するぐらいの認識でOKです。

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変電所の種類

変電所
電気サブステーション

French Pack の梱包品です。効果は普通の変電所と同じです。

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ボトルネック(送電障害)

送電障害のマーク

送電線には、送れる電気の量に上限があり、これを超えてしまうと電気が送れなくなります。これを「ボトルネック」と言います。

地下の電線が広範囲にキャパオーバーした例

ボトルネックが発生した場合、「変電所」を建てて、高圧の電力を迂回させるか、道路や電線を増やして低圧の電線の数を増やすことで解消させます。

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電力不足への対策

CSL2では、都市が電力不足になったときに備えた対策として、事前に「緊急バッテリーステーション」に充電しておくことで、一時的な電力の需要増に対応し、停電を防ぐことができます。

アップグレード

  • 追加蓄電池
    • バッテリーの容量と出力を増加させる
  • 燃料発電機
    • バッテリーの容量が枯渇すると、ディーゼル発電機で発電し、バッテリーに充電される。
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電力の情報を確認

CSL2で開発している街の電力に関する情報は、電力の情報ビューから確認できます。

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