今回は、Cities: Skylines II (以降 “CSL2”) のゲームバランスについてまとめます。
政府の補助金
ゲーム序盤は市民が少ないため、税収やその他の収入がほとんど無い状態になります。その時点で赤字が拡大し、都市が財政破綻するのを防ぐため、CSL2では「政府の補助金」という制度により、一時的な収入を得ることができるようになりました。都市が成長するまでは補助金がそれなりに出ますが、都市が成長するにつれ補助金が減額され、最終的には無くなります。
あくまでも、ゲーム序盤の財政援助が目的ですので、大きな都市で赤字を出しても何も助けが無いことに注意です。
より現実的に
ゲーム内のパラメータは、より現実世界同様になるように考えられています。対象は、建物の機能、サービス予算、貿易、国民による商事です。パラメータの基準は、人口約10,000人程度の街です。
ゲームの進行
一般的な都市開発シミュレーションゲームは、都市内の人口を増やすことで新しい施設や道路などを開放することができますが、CSL2では、都市開発の経験ポイント (XP) を溜めることで、新しい施設や道路などを開放することができます。XPの溜まり具合に応じて、「マイルストーン」が開放されます。
マイルストーン
マイルストーンとは、チェックポイントのようなものです。 「n XP (nは自然数) 溜めると実績が達成され、施設などのいくつかが開放されるもの」という感じでお考えください。
ゲーム序盤は、様々な機能を試せるように、マイルストーン開放のために必要なXPが少なく設定されていますが、都市がある程度成長すると、マイルストーン開放のために必要なXPが指数関数的に増えていきます。

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