
この記事では、Cities: Skylines II(以下 “CSL2″)をプレイするために使用するPCに必要なスペック(=性能)について説明します。また、著者のPCのスペックとプレイできる範囲を併せて説明します。PC調達の参考になれば幸いです。
必要なスペック
CSL2では、2種類のスペックが公表されています。
最小スペックは、これぐらいの性能がないとゲームが動かないというものです。最小スペックを満たしていないPCではCSL2をやるもんではありません。
推奨スペックは、これぐらいの性能があればゲームを快適にできるというものです。しかし、限度というものがあるので、推奨スペックギリギリはやめたほうがいいです。お金との相談になりますが、PCの性能が高ければ高いほどいいです!
CSL2のスペックは以下の通りです。
最小スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
OS | Windows 10 Home 64 Bit Windows 11 | Windows 10 Home 64 Bit Windows 11 |
CPU | Intel Core i7-6700K AMD Ryzen 5 2600X | Intel Core i7-12600K AMD Ryzen 5 5800X |
メモリ (RAM) | 8GB | 16GB |
グラフィックボード | Nvidia GeForce GTX 980 (4GB) AMD Radeon RX 480 (8GB) | Nvidia GeForce GTX 3080 (10GB) AMD Radeon RX 6800 XT (16GB) |
OS、CPU、グラフィックボードは2種類書いていますが、どちらか積んでいればOKです。ただし、CPUやグラフィックボードには組み合わせの相性があるので、よく考えて買う必要があります。
著者のPCスペックとゲームの状況
ここで、推奨スペックと著者が持つPCのスペックを比べてみましょう。
推奨スペック | 著者PCスペック | |
---|---|---|
OS | Windows 10 Home 64 Bit Windows 11 | Windows 11 |
CPU | Intel Core i7-12600K AMD Ryzen 5 5800X | Intel Core i7-13700F |
メモリ (RAM) | 16GB | 64GB |
グラフィックボード | Nvidia GeForce GTX 3080 (10GB) AMD Radeon RX 6800 XT (16GB) | Nvidia GeForce RTX 4080 (16GB) |
著者PCで、人口36万人の都市を動かしたときにタスクマネージャーでパフォーマンスを見てみるとこうなります↓

なんと、CPUの使用率が100%になっています! これは、CSL2がゲーム内で大量の計算をしているからです。また、CSL2は、余っているPC資源は使えるだけ使ってやろうの精神ですので、人口が少ない段階でもCPUの使用率はかなり高くなります。つまり、CSL2はCPUがとても大事ということです。
メモリはそこまで使っていないですね。かといって、お金ケチって32GBにしたら、PCがキャパオーバーになりやすくなるので、これぐらいがちょうどいいのかな?
そして、意外なのは、GPU(グラフィックボード)の使用率が半分未満になっていることです。CSL2はグラフィックがめっちゃいいからグラボ大事なんだろうと思ったそこのあなた、残念! グラボはそこまで重要じゃないんです。自分もその罠にかかりました😢 そんなこと言っていますが、マップエディタで水の流れを超高速にするときはグラボが大活躍します! マップエディタを使うかもしれない方は、グラボを良いものにするのがおススメです。ただし、グラボはアホみたいにお値段がかかります。お金と相談しましょう。
著者PCでゲームをすると、人口36万人の状態で、ゲームの進みが少し遅いです。歩行者がゆっくり歩いています。ゲームが全く進まないほどの致命的な遅さではありません。
ゲームが発売された当初は、人口33万人時点でゲームが全くと言っていいほど進まないので、ゲームが多少改善されているようです。
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