久しぶりの更新になります。Cities: Skylines II のMODについて、公式から発表がありました。
MODとは
公式からの発表を見る前に、MODについて軽くお勉強しましょう。
前作の Cities: Skylines では、より現実的なシミュレーション、グラフィックやゲーム内の気候の変化、信号機や横断歩道の増設や撤去など、有志の手によって作られた改造データが多く広まり、多くのプレイヤーが導入しています。Cities: Skylines では、自己責任を条件に、MODの導入を歓迎しています。それどころか、MODの機能が公式に実装されたこともありました。
余談ですが、日本や中国以外では、MODのことをmod (全部小文字) で表記します。
今回の発表内容
公式によると、MODの導入に関する機能は、開発中の段階です。ゲームの発売後、あまり日が経たないうちに使用できるようになります。
前作の Cities: Skylines では、Steam の WorkShop からMODをダウンロードすることができましたが、今作 Cities: Skylines II では、Paradox MODs を使用します。これにより、PC版プレイヤーだけでなく、PS5などのコンソール版の方もMODを使用できるようになります。また、ゲーム内で簡単にMODを導入できるようになります (Steam WorkShop では、一旦ブラウザに行く必要がありました)。前作でお世話になった Steam WorkShop とはお別れです。
前作と今作のMODには、互換性がありません。両者において、そもそもの開発エンジンが違うことが原因です。前作のMODを今作でも使えるようにしたい場合、作り直しになります。
CSL2では、前作のCSLと同様、プレイヤーが所持するMODのサイズや数が多ければ多いほど、ゲーム開始時のロードに時間がかかります。CSL2運営はこの問題を認識しているようで、何とかしてロード時間を短縮できないか取り組んでいます。
作られたMODは全て無料で使用でき、ユーザーは5段階評価を付けることができます。
コメント