
この記事では、Cities: Skylines II(以降 “CSL2″)でMODを使用するために必要な Paradox Mods についてまとめます。
MODについて
MODについてのお勉強からしていきましょう。
つまり、MODを導入することで、ゲームが改造されます。ゲームの改造は良くないのではないかと心配になるかもしれませんが、Cities: Skylines シリーズではMODの導入を歓迎しています。
MODを導入することで、見た目も街の経済システムも世界で一つだけの街を作ることができます。
CSL2のMOD
CSL2でのMODは、Paradox Mods を使用します。なお、PS5などのコンソール版では一部のコードMODは使えません(アセットとカスタムマップはOK)。
MODを導入することで、ゲーム内の世界の経済をより現実的なものに変えたり、ゲームにはない車両や建物を追加したりできます。
★必ず読んでください★
MODによっては、ゲームの内部構造を思い切り変えてしまうMODがあります。そのMODが壊れた際や削除した場合、セーブデータが消えてしまう恐れがありますので、MODを導入する前にセーブファイルのバックアップを取るようにしてください。
MODを導入する際は、MODの説明文を最後まで丁寧に読み、完全に理解したうえで、自己責任で導入してください。
検索、管理
CSL2のMODはゲーム内で検索や管理することができるだけでなく、Paradox Mods のWebページでも管理できます。
ゲーム内では、タイトル画面だけでなく、プレイ中にも Paradox Mods にアクセスできます。ゲーム内からアクセスする場合、MODの説明文などをコピーすることができないので、日本語訳にする必要がある場合は、スマホなどの翻訳機能を使うと良いでしょう。また、ゲームを起動しているときにMODの追加をした場合、再起動が必要になります。

Paradox Modsはブラウザからもアクセスできます。こちらは普通のWebページですので、必要な箇所をコピーして翻訳サイトに貼り付けることで、難しい英語の説明文を簡単に日本語訳することができます。
サブスクライブ (追加)
CSL2でMODを使用するには、サブスクライブと呼ばれる操作をします。YouTubeなどのサブスクとは違い、CSL2のMODのサブスクライブは無料です。サブスクライブされたMODはPCに自動でダウンロードされます。
なお、Paradox Mods からサブスクライブする際に押すボタンは「アクティブなPLAYSETに追加」です。

サブスクライブしたMODを適用させてプレイするためには、ゲームの再起動が必要です。
コードMODでない限り、PCだけでなく、Steam、Windowsストア、PlayStation、Xboxなどで移植できます。どのプラットフォームでもちゃんと動くということです。
バージョン
MODが更新された場合、PC内のMODも自動で更新されます。古いバージョンを使いたい場合は、Paradox Modから旧バージョンをダウンロードできますし、自分でバージョンを落とすこともできます。
MODのバージョンがゲームのバージョンに合っていない場合、CSL2はその旨をプレイヤーに伝えてくれます。互換性の無いMODでのゲームプレイを防ぐものではないので注意です。
依存関係
CSL2の Paradox Mod は、他のMODがサブスクライブされている前提で動作するMODを作ることができます。使用するMODが他のMODを使用する場合、これらのMODを自動でサブスクライブすることができます。

プレイセット

プレイセットは、使用するMODをまとめたものです。プレイセットに表示されるMODを並び替えることで、MODを読み込むする順番を設定することができます。一部のゲームでは、MODを読み込む順番が重要なので、そういった場合に使用できます。
また、プレイセットでは、ゲームの起動時に読み込まないMODを選ぶこともできます。上の画像で言うと、”Enabled” になっているMODは読み込まれ、”Disabled” になっているMODは読み込まれません。読み込ませないMODがある場合、ゲームの動作に影響が出ることがあるので、注意が必要です。
タグ
自分のMODを検索されやすくするために、作成したMODにタグをつけることができます。
実績
MOD使用中は、Steam内の実績が無効になります。無効にされたところで、ゲームの進行には全く影響が出ないので問題ありません。
リンク集
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