今回の開発では、広い土地を使って農業を始めます。
マップタイルの維持費について
開発の前に、「マップタイルの維持費」について少しだけ説明します。
Cities: Skylines II は、いつかのアップグレードで “Economy 2.0” が実装され、その際に、「マップタイルの維持費」というものが発生するようになりました。「マップタイルの維持費」とは、ゲームのプレイ中に開放したタイルに対し、毎月いくらかお金がかかる制度です。開放したタイル数と維持費との関係は下のグラフの通りです。
“Dev Diary: Tile Upkeep Explained”, Paradox Forum, 2024/06/28, https://forum.paradoxplaza.com/forum/developer-diary/dev-diary-tile-upkeep-explained.1692037/, 2024/6/29参照
さて、都市開発記 Season 2 の目的をお忘れの方がいるかもしれませんが、Season 2はEconomy 2.0の検証が目的です。今回以降の開発では、できるだけ多くの土地を開放し、マップタイルの維持費が街の財政にどれだけ影響を与えるか確認していきます。
開発計画
今回以降の開発は、何も手を付けていないこのエリアをできるだけ多く開放します。
「天然資源」の情報ビューから、農業に適切な場所を探します。
黄緑色の部分が農業に適切な場所(肥沃な土地)です。高速道路沿いはだいたいそうですね。できるだけ多くの場所を農場にしちゃいましょう。
駅とか道路の建設
早速、開発に入ります。
まずは、土地をアンロックします。
土地を開放したところで、高速道路や大きな道路、駅など、メインのインフラを建てていきます。
電車でアクセスしよう!
まずは、線路沿いに駅を建設します。この記事執筆時点で、通過線を持つ駅が実装されていないので、線路の横に建設します。旅客線と将来運行するかもしれない貨物線と2つの線路を敷くことにします。
ターミナルと、線路と高速道路を跨ぐための道路を敷きます。
駅前からバスを走らせるために、バスターミナルを建設します。
ということで、駅完成!
この駅に電車が止まるようにします。ここの駅は「アグリカルチャー駅」と名付けました。農業という言葉を英訳しただけです()
車でのアクセスを作ろう!
次に、高速道路から農業エリアへアクセスするためのインターチェンジを作ります。典型的な形のインターチェンジを使いたいので、「道路」の開発ツリーから「インターセクション」をアンロックします。
そして、「T字型インターセクション」をワンクリックでドカンと建設・・・
・・・する場所があることを確認できたので、周辺の道路を削除し、インターチェンジを建設、その後、道路を敷きなおします。
一般道路のほうには、超典型的な形の「トランペット型インターセクション」を建設します。
高速道路のインターチェンジと一般道路を接続して完成!
農業の開始
農場を作ろう!
広い土地を使って、農業を始めます。「生産」のタブを確認すると、食品が輸入に頼り切っている状態です。
CSL2では、食品は野菜(ニンジンのマーク)と家畜(ニワトリのマーク)を加工したうえで発売されるようですので、野菜と家畜を集中的に生産します。
一旦道路を敷いて・・・
肥沃な土地にかからない場所では、家畜の生産をします。
メインとなる建物を設置し、ノード(頂点)を設置して、家畜の生産エリアを作ります。
逆に、肥沃な土地にかかる場所では、野菜を栽培します。
完成です!
画像の奥側で家畜を、手前側で野菜を栽培しています。
一方、こちらは、家畜や野菜栽培の農地の反対側のエリアです。
こちらでは、穀物を栽培します。
今後の農地の拡張は、裏でサイレントで行います。いつかしたら、広大な農地が広がっているでしょう。。。
今回の開発はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。
都市開発記 Season 2 まとめはこちらからどうぞ!
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