今回から2回に分けて、2024/12/3にリリースされた2つのDLC “Modern Architecture” と “Urban Promenades” を使い、ゲームデフォルトの建物で作られた街から、より現代的な街を作ります。
今回の開発は、既存の街を盛大に再開発します。基本的には、ゲームデフォルトのデザインになっている建物で、2つのDLCのどちらかで実装されているものは、積極的に建て替えます。
今の様子を見てみよう
再開発の前に、現在の都市の様子を見てみましょう。
各区画や交通機関がどこにあるか、説明を加えたものが下の図です。今回の再開発に関係しないものは省略します。
駅前に商業地区とオフィス地区が小さくあり、すぐ目の前に住宅地区が広く広がっています。
「路面電車もどきの高架鉄道」とは、路面電車の車両を高架で走らせているものです。ゆりかもめのような新交通システムをイメージしました。道路を走らずに高架を走ることで、赤信号に引っかからないことが一番の特徴です。
住宅地区は、いくつかの種類の住宅が一つのエリアに複数存在しています。これは、竜巻が襲来したときに、より高密度な住宅に建て替えたときの名残です。(本編では省略)
再開発の計画
今回の再開発の計画を立ててみました。(そうしないと、うまく街を作れないという裏事情があります)
- 現在建てている駅を現代的なものに建て替え
- これにより、道路のレイアウトが大きく変わるので敷きなおし。
- ついでに、路面電車追加。
- 既存の公共施設のいくつかを “Modern Architecture” または “Urban Promenades” のものに変更。
- いくつかのバス路線を路面電車に置き換え
- 住宅を種類を高密度化する(低密度→中密度みたいな)
今回の記事(Part 34)では、駅の建て替えを行い、次回の記事(Part 35)で残りを全部やります。ただ、記事執筆時点で住宅需要がゼロになっているので、住宅の種類の高密度化は諦めるかもしれないです。
駅の現代化
再開発前の見納め
今回の再開発事業の基準となる建物である、鉄道の駅を現代的なものに建て替えます。まずは、再開発前の姿からです。
駅周辺の施設の配置としては、路面電車もどきの高架鉄道が高架を走り、駅前にはいくつか広場があります。駅裏には観覧車があります。駅裏の高架は、貨物列車の通過線や遊歩道があります。
次は、もう少し広い範囲の写真を。駅前の広い道路の配置が変わるので、最後の見納めです。
駅の建て替え
見納めをしたところで、駅を建て替えます。今回は、Modern Architecture で追加された「中央鉄道駅」を使います。試しに空き地に建ててみました。
結構デカいですね。新駅舎周辺の強制立ち退きが多発しそうです。
では、駅舎を建て替えていきます。旧駅舎、さらば。
周辺の広場や道路もどんどん撤去します。
新駅舎を建設します。
ついでに、いろいろアップグレードします。
まずは、「地下鉄連絡路」。地下鉄駅を追加します。
次に、「高架コンコース」。駅舎からホームへの移動が地下から高架橋になります。ついでに、ホームが増えます。
最後に、「事務棟」。鉄道運行の従業員が務めます。
今回作っている街は、旅客列車と貨物列車は別線路にしています。また、この駅は、将来作る空港へ伸びる線路と、都市外への線路の分岐点になるので、大量の線路はありがたいです。がんばって、線路をつなぎます。
地下鉄もつなぎ直します。
駅前の整備
必要な線路をつないだところで、駅前を整備します。
まずは、基準となる歩道(歩行者専用道路)を敷きます。
駅舎の反対側に歩道を伸ばします。
また、路面電車の線路を敷く歩道を伸ばし、既存の線路とつなぎます。あとで、路面電車の線路を敷きました。
Modern Cityで実装されたアセットの一つ「雄大な都会の広場」を建設します。でっかい!!
ひたすら道路を敷きます。
既存の道路を破壊し、新しい道路を敷きます。
完成です!
完成した駅を見てみよう
まずは駅からです。現代的なものになりました。
線路がめちゃくちゃ増えました。旅客線で使わない線路は貨物列車の通過線にしています。
路面電車もどきの高架鉄道の線路(兼、歩道橋)です。きれいな曲線を描いています。
地平を走る路面電車の線路も作りました。高密度のマンションやオフィスが増える予定なので、交通機関を充実させます。
Modern Cityで実装された「雄大な都会の広場」です。デカさが目立ちます!
駅周辺の街づくりは、次回の開発で行います。
今回の記事はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。
都市開発記 Season 2 まとめはこちらからどうぞ。
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