
この記事では、Cities: Skylines II(以降 “CSL2″)で使用できる交通機関について説明します。
CSL2で登場する乗り物は、
- バス
- タクシー
- 鉄道
- 旅客列車
- 貨物列車
- 路面電車
- 地下鉄
- 船
- 旅客船
- 貨物船
- 飛行機
- 旅客機
- 貨物機
です。たくさんあります!
この記事では、CSL2の乗り物を簡単に説明します。一部の乗り物は別記事で詳しく説明しています↓
アンロック
マイルストーン 4「雄大な村」(8,300 XP)に達することで、交通機関を使用することができます。
交通機関のアンロックと同時に、「基本交通サービス」として、バスとタクシーが使えるようになります。その他の乗り物は、「開発ポイント」を消費することでアンロックすることができます。

種類 | 必要な開発ポイント | 事前のアンロックが必要 |
---|---|---|
バス、タクシー (基本交通サービス) | 0 | – |
鉄道 | 1 | – |
路面電車 | 2 | 鉄道 |
地下鉄 | 4 | 鉄道、路面電車 |
飛行機(空路) | 4 | – |
国際空港 | 8 | 鉄道、空路 |
宇宙センター | 8 | 空路 |
船(航路) | 2 | – |
旅客輸送
それぞれの乗り物には定員が設定されていますが、数人程度なら定員オーバーしても、市民は無理やり乗ります。なお、一つの車両で大量の乗客を運ぼうとすると、乗り降りに時間がかかり、車両同士が詰まることがあるので注意です。また、高頻度運行は車両同士が詰まる原因になるので、そうするぐらいなら、上位の交通機関への置き換えを考え始めたほうが良いかもしれません。
バス

交通機関のアンロックと同時に使える乗り物です。道路があればどこでも走れます。地域内の交通機関向けですが、都市外への路線を設定することで、都市間バスを作ることもできます。
バス車庫を建て、バス停を配置し、バス路線を作ることで、バスを走らせることができます。


バスについての詳しい記事
タクシー
タクシーは、交通機関のアンロックと同時に使える乗り物です。歩いたり乗り換えたりすることなく、ストレートで目的地まで行けます。ターゲットは、自家用車を持たない市民です。なお、タクシーだらけの道路は渋滞の原因です。
安全なタクシーを走らせるため、車庫が必要です。車両は20台までで、アップグレードにより、5台追加できます。

初期の車庫では、車庫でしかお客さんを乗せることができませんが、車庫を「配車センター」のアップグレードすることで、都市内どこでもお客さんを拾うことができます。
- 初期の車庫車庫のみ
ここでしかお客さんを乗せられない
- アップグレード後都市内どこでも
市民はタクシーを呼び、乗りたい所から乗る
タクシー乗り場とタクシーシェルターは、下の画像の通りです。


車庫をアップグレードすることで、電気タクシーを走らせることができます。
鉄道

大量の乗客や貨物を運ぶことができます。都市外との輸送がメインですが、都市内の輸送でも使用できます。現実世界同様、初期費用が高いものの、多くのお客さんを運ぶことで初期費用を回収できます。
車両基地と駅を建設し、路線を設定することで、鉄道を走らせることができます。また、必要に応じて、自分で線路を敷くことができます。


鉄道に関する詳しい記事
路面電車

路面電車は、中規模な輸送に対応します。既設された道路はもちろん、専用の線路も走らせることができます。現実世界同様、環境に優しい乗り物です。
路面電車の線路を敷き、路面電車の車庫を建設し、乗り場(停留所)を配置し、路線を設定することで、路面電車を走らせることができます。


路面電車に関する詳しい記事
地下鉄

都市内向けの大量かつ高速の輸送機関です。高速ですので、時間重視の市民に人気です。地下に建設できるので、地上で場所を取りません。もちろん、地上や高架もOK!
地下鉄車両基地と駅を建設し、線路を敷き、路線を設定することで、地下鉄を走らせることができます。


地下鉄に関する詳しい記事
船
都市外からの交通機関だけでなく、都市内での輸送機関としても使用できます。
船のルートは、航路ツールを用いて航路に接続する必要があります。これを用いて、都市内外の輸送を行います。
飛行機
飛行機はとにかく速く輸送できます。しかし、輸送力は小さいものです。
空港を作るために、広大な土地が必要です。また、空港周辺の建物には高さ制限が施されます。
貨物輸送
貨物輸送では、トラックの他に、貨物列車や貨物船、貨物機が使用されます。
貨物列車

企業にとって、トラックを使って最初から最後まで運ぶよりも、貨物列車を使った輸送のほうが安上がりになります。よって、商品は、基本的に貨物列車ターミナルに送られます。これにより、貨物駅付近にトラックが集中するため、渋滞対策が必至です。
車両基地と貨物駅を建設し、路線を設定することで、貨物列車を走らせることができます。

詳しいことは、「鉄道」の記事にまとめています。「鉄道」の記事の中に、貨物列車について記載しています。
貨物船
貨物船は1,000tもの大量の荷物を運ぶことができます。速度が遅いものの、道路がいくら混んでいようと渋滞は関係ありません。貨物港は貨物駅と同様、資源や商品を保管することができます。
貨物港は鉄道との連携を強化することができ、貨物港から直接貨物を輸送することができます。
船のルートは、海路ツールを用いて、予めマップに設定されているであろう海路に接続する必要があります。これを用いて、都市内外の輸送を行います。
貨物機
貨物機を使った航空輸送は、空港が貨物ターミナルにアップグレードされ、貨物の専用ターミナルが追加されてから、初めて利用できます。輸送量は鉄道や船に負けるものの、持ち前のスピードで速く輸送します。
交通機関の運行
CSL2では、旅客輸送・貨物輸送ともに、都市内の輸送は全て以下の方法で行います。
- 車庫を建設
- 停留所や駅を設置
- 線路や道路を伸ばす
- 路線設定
詳しいやり方は、各交通機関のページ(別記事)からご確認ください。
不要になった交通機関の施設は、後から消すことができます。
情報ビュー
情報ビューは、都市内を走る全ての路線と車両がはっきりとわかります。旅客輸送データでは、路線数、利用した人数、月間旅客数が分かります。貨物の路線や輸送トン数、輸送手段ごとの輸送量は、貨物用の情報パネルで分かります。
「交通概要」パネルでは、旅客、貨物とも、全ての路線の詳細が分かります。路線の名前を自由に決められるほか、時間帯ごとや終日の運行・運休の切り替え、路線カラーの変更ができます。また、路線の使用率も分かります。

「路線」パネルでは、路線の長さ、駅 or 停留所の数、現在の乗客数、路線使用率などが分かります。また、運賃や車両を変更できます。運賃は市民が移動手段を決めるときの重要な要素になります。また、乗車率が高い状態が続くようだったら、車両数を増やすことも必要です。

各車両の乗車率は、車両を表す■の中の●の数で確認できます。●は最大6個で、●が一つもないときは空気輸送、●が6個のときは満員(寸前)の状態です。なお、貨物輸送の場合は積載率を表します。

バス停やホームでの待ち人数は、乗り場を表す〇の色の濃さで確認できます。〇の色が薄いほど乗り場で待つ客が少なく、〇の色が濃い(路線カラーの色に近い)ほど乗り場で待つ客が多い状態です。
貨物輸送の場合は、貨物駅に設置されている倉庫の使用率を表します。ただし、この倉庫は近くの企業が物置きとして使っていることがあるので、倉庫の使用率はそこまで気にしなくてOKです。気になれば増設してもいいかと思います。


「スケジュール」のボタンでは、自分で作った交通機関の運行時間を路線ごとに変更できます。交通機関の運行は、
- 日中の路線(昼間のみ運行)
- 夜間の路線(深夜のみ運行)
- 昼夜の路線(24時間運行)
の3種類です。

公式動画
英語になりますが、公式が動画で説明しています。
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コメント
航路の上に橋を架ける事は不可能ですか?
こんにちは。コメントありがとうございます。
ゲーム上で確認したところ、吊り橋でしたら架けることができました。なお、普通の高架道路は架けることができませんでした。