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電気と水道について

パッチ Ver 1.1.6f1 に対応

この記事では、Cities: Skyline II (以降 “CSL2”) の「電気」と「水道」について説明します。これらの2つは市民が生きていくためには不可欠です。欠かさずに整備しましょう。

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公式動画

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解説

電気と水は、CSL2を生きる市民には必須アイテムです。安定した電気とキレイな水が無い場所に市民は暮らしたくありません。また、企業やサービス施設の効率が低下します。

今作では、電線と水道管は道路の地下に埋め込まれています。電線を建てたり、水道管を自力で埋設する手間は最小限です。

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電気

送電線

電気は発電所で発電します。発電所の種類は後述しますが、化石燃料を使うものから自然エネルギーを使うものまで、多岐に及びます。

電気が足りなくなった場合は都市外につながる送電線に接続することで、都市外から購入することができますし、電気が余った場合は都市外に売ることができます。

電力需要は、天候に左右されます。熱い日や寒い日は電力需要が多く、ちょうど良い日は電力需要が少なくなります。

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発電所

発電所は、街の開発スタートと同時に使用することができます。というか、そうしないと、住民が生きていけません。

★発電所一覧 (最初から使えるもの) ★

風力タービン:風の力で最も安く、低電圧の電気を作る。出力が弱い。設置場所はほぼ自由だが、道路沿い以外の場所に設置する場合は、電線で電力網と繋いであげる必要あり。外部からの電力の売買は不可。

風力タービン

小型石炭発電所:手頃な建設費と維持費で発電できる。石炭が必要で、汚染が発生する。アップグレードによる高性能化が不可。

小型石炭発電所

★発電所一覧 (開発ポイントでアンロックするもの) ★

ガス発電所:石炭発電より効率よく発電できる。コスパが若干悪いが、石炭火力発電所よりも汚染が若干少なくなる。

ガス発電所

石炭火力発電所:小型石炭発電所を大きくしたもの。全てが大きくなるので、発電量も大きくなる。小型石炭発電所を乱立させるより、石炭火力発電所を1つ建てたほうが安上がり。

石炭火力発電所

地熱発電所:地下の熱から電気を作る。地下水が必要です。建設費と維持費が高く、発電所直下の地下水を汚染する。

太陽光発電所:太陽光で電気を作る。発電量は日射時間によるため、発電量が安定しない。また、建設費と維持費が高い。

原子力発電所:核分裂を用いて電気を作る。騒音をかなり出すが、大量の電気を作ることができます。建設費や維持費が高く、冷却のための水が恐ろしいほど必要。

水力発電所:ダムを使って発電する。発電量は水の量と流れる速さ次第。

維持費には、燃料費も含まれます。発電所の燃料については後述します。

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発電所のアップデート

建物のアップデートに関しては、別記事をご覧ください。

発電所をアップグレードすることで、燃料の保存スペースの拡張、排気フィルターで大気汚染の減少、追加タービンやプラントで生産する電力量を増加させることができます。プラントを用いた場合、燃料消費量と大気汚染が増加します。

どのアップグレードをするかはプレイヤー次第です。

発電の燃料

発電で用いる燃料は、都市内の産業特化を用いて地産地消するか、外部接続から輸入します。地産地消する場合、燃料の生産で汚染を発生させたり、保存スペースが必要などの手間がありますが、長い目で見ると、地産地消したほうが安上がりです。

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配電

電気は、「発電所 → 送電線 → 変電所 → 電線 or 地下の電力ケーブル → 企業や家庭など」の順に届きます。ただし、CSL2では、送電線や変電所を省くことができます。

電気の流れ

途中の電線には容量に限界があり、それに達してしまうと配電に障害が発生します。これを「ボトルネック」と呼びます。ボトルネックが発生した場合、変電所を建てて高圧の電力を迂回させるか、道路や電線を増やして低圧の電線の数を増やすことで解消させます。

変電

今作では「変電所」が実装されました。

変電所:発電所で発電された電気は電圧がとても高くて(20~50万V)使えないため、一般家庭や工場等で使えるように、途中で電圧を下げる(100Vや2万Vなど)必要があります。このときに使用するものが「変電所」です。

変電所では、発電所からの電気を家庭や工場用に電圧が低いもの (高電圧→低電圧) にします。また、外部に電気を売るために、低電圧→高電圧にも変換できます。

変電所の設置は必須ではなく、道路の地下に埋め込まれている電線の容量を超えたら設置するぐらいの考えでOKです。何も言われなければ変電所無しでOK。全ては事後対応。その代わり、外部接続への送電線をつないでおくと良いです。

地下の電線がキャパオーバーしたときの図
送電

ゲームの日本語表記に合わせて説明します。

電気を運ぶものとして、送電線が2種類あります。

低電圧用
高電圧用

見た目は違いますが、ゲーム内ではどちらも「送電線」と表記されています。

(画像1枚目) 電柱のようなもののほうでは、建物などで用いる低圧の電気を送るときに使用します。容量が小さいため、全ての電気を送ることができません。道路の地下に電線が埋め込まれているので、飛び地に電気を送るとき以外の出番はありません。

(画像2枚目) ガッチリしたほうの送電線では、発電所で発電された高圧の電気を送るときに使用します。容量が大きいため、大容量の電気を送ることができます。変電所や都市外に電力を送るときに使います。

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緊急バッテリーステーション

都市の電力生産量が消費量よりも多くなったとき、バッテリーに充電しておくことで、一時的な電力の需要増に対応し、停電を防ぐことができます。

電力情報ビュー

発電から送電に関することまで、詳しい情報は「情報ビュー」の「電力」の項目から確認できます。

電力情報ビュー
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キレイな水

水源

水源は、湖や川、海などのその辺から取ることができる「地表水」と、地中の中の水分である「地下水」の2つがあります。

地表水には、川や潮などによる水流があります。また、水質汚染の影響を受けやすいので、上水ポンプの近くに下水排水口を設置すると、市民に汚水を飲ませることになります。

地下水は、地下の限られた場所に埋まっています。土壌汚染を影響を受けやすいです。地下水には単位時間あたりに生成できる量に限りがあるので、取りすぎに注意です。なお、地熱発電所は地下水が必須です。

水道管

水道管は道路の地下に埋まっているので、基本的に自力で水道管を埋設する必要がないうえ、基本的には建物に自動的に水道管が接続されます。道路沿いにない施設に対しては、自力で水道管を埋設する必要があります。

送水管は、川や地下水から汲み上げた水を流します。下水道管は、住民が使った水を下水施設に流します。複合送水管は、送水管と下水道管がセットになった管です。

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上下水道関連の施設

きれいな水を取ってきて、市民に提供し、汚い水を流すか適切に処理します。汚い水を提供するのはとてもよくありません。取水施設と下水施設の設置場所に気を付けましょう。

上水関連の施設

ゲームの序盤から使えるものと、開発ポイントによるアンロックで使えるものがあります。

★最初から使えるもの★

揚水所:川や海から水を汲み上げる。水位が大幅に低下されていない限り、取水量は安定。

揚水所

給水塔小さな給水塔:維持費が高額だが、汚染の影響を受けることなく、ある程度の水を提供できる。

地下水揚水所:地下水を汲み上げて、市民に水を提供。川や海などの地表水が少ないマップで有効。

★開発ポイントでアンロックするもの★

高度な取水施設:他のポンプ場の10倍もの量を取水でき、費用対効果が高い施設。海岸線に設置する。

下水関連の施設

こちらも、ゲームの序盤から使えるものと、開発ポイントによるアンロックで使えるものがあります。

★最初から使えるもの★

下水処理場:下水垂れ流し施設。アップグレードにより、ある程度は下水をきれいにすることができる。

下水処理場
下水によって汚れた川

★開発ポイントでアンロックするもの★

排水処理施設:下水を浄化し、きれいな水にする。下水から除去された汚染物質は固形廃棄物に変えられ、ゴミとして回収される。

排水処理施設
施設のアップグレード

アップグレードをすることにより、処理能力を増強することができます。また、水処理機能が追加されることで、水質改善に役立ちます。

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上下水道情報ビュー

水の情報は「情報ビュー」の「上下水道」の項目から確認できます。

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リンク集

公式情報 (Paradox)
公式動画

画像引用元:いらすとや、Google Map

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