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この記事では、Cities: Skylines II (以下 “CSL2) のマップエディタについて情報をまとめています。
マップエディタについて
マップエディタとは、CSL2で都市開発をする舞台を作るものです。地形、川や海・天然資源の配置などを自由に行うことができ、オリジナルのマップを作ることができます。
マップを作る
Height map のインポート
前作CSL同様、Height map をインポートすることで、簡単にマップを作ることができます。
インポートする Height map の解像度は 4096 × 4096 px、グレースケール、拡張子が .png or .tiff である必要があります。また、インポートする際は、以下に置く必要があります。
C:/Users/%username%/AppData/LocalLow/Colossal Order/Cities Skylines II/Heightmaps/
Height map はゲームプレイ範囲のみに読み込まれますが、オプションでゲームプレイ範囲外を含むエリアにも適用させることができます。この場合、Height map と同じ解像度の形式で、中心の 1024×1024 エリアがベースの Height map と一致しなければいけません。
作業スペース
![](https://cities-novacivitas.com/wp-content/uploads/2024/03/image.png)
マップは作業スペースで作成します。ここでは、地形を作るだけでなく、名前や説明、テーマなども設定します。
上の画像の下のほうにあるスライダーをいじることで、様々な時間帯、月日、天候でマップがどのように映るか目で確認できます。
CSL2の気候は事前にいくつか作成されたものの中から一つ選んで使用します。将来的には、気候も自分で作れるようになります。
水の配置
CSL2のマップには、4種類の水源を作ることができます。
★4種類の水源★
- 定率水源:一定量の水を生成する。プレイ範囲内の川の水源に適する。
- 一定水位の水源:特定の高さまで水が溜まるようにする。湖に最適。
- 国境の川の水源:プレイ範囲内の端に配置。プレイ範囲外から流れる川を作る。
- 国境の海水源:プレイ範囲の端に設置。マップ外に流れる水源を作成する。島国だと海の潮の流れに相当。
水のシミュレーションはマップの時間のシミュレーションと別にすることができますが、シミュレータ速度を速くすると、ゲームのパフォーマンスに影響が出ます。
天然資源の配置
配置できる天然資源は石油、鉱石、肥沃な土地、地下水の4種類です。作成した地形を塗りつぶすようにして天然資源を配置します。
塗りつぶしが嫌なときは、256×256 のグレースケールをインポートすることで代用できます。その際、資源を追加する箇所は白、追加しない箇所は黒にします。
外部接続の設定
住民が都市外からやって来れるように、マップの端から最初に都市開発できる範囲まで高速道路を延ばします。必要に応じて、鉄道も加えると良いでしょう。
装飾
木、岩、古い納屋や家などを追加し、雰囲気を出すことができます。
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