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【発売前情報 その11】市民のシミュレーションと人生

今回の記事では、Cities: Skylines II の世界に住む市民の特性と、彼らの人生について説明します。

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解説

市民は、住宅に住み、工業地区の建物 or オフィスで働き、お店でモノを買います。都市サービスを適切に機能させることで、市民のニーズを満たすことができます。

市民は、通勤や通学の手段をどうしようか、いつ寝ようか、何を買おうかなど、常にあらゆる選択をしています。必要に応じて、病院に行ったり、引っ越ししたりします。選択を間違えた結果、犯罪を犯したり、犯罪現場から逃走するなど、街の治安を悪くさせることもあります。

一部の市民はペットを飼います。ペットそのものにゲーム上の効果は全く無く、見た目だけです。

幸福度

幸福度は、市民の満足度を表します。市民の精神状態安全健康から計算されます。幸福度は市民の行動と労働能力に影響を与えます。

市民の精神状態や安全感を満たすためには、電気、上下水道がもれなく整備されている必要があります。また、ゴミを適切に処理し、公害を受けない場所に住宅地を整備することも大切です。犯罪率が高い地域に住む市民の幸福度は下がります。警察署などの整備で、市民を安心させてあげましょう。郵便やインターネットは、地域内の需要に応じて、適切な量を提供することが大事です。

市民が求める家は、家族構成や経済力に大きく左右されます。家族がいる家庭は一軒家や広い部屋を持つアパートを求めますが、独身や学生はコンパクトなアパートを求めます。

健康

大気汚染や土壌汚染の影響を受ける地域に住む市民は、健康度が悪くなります。また、不十分な下水の処理、ゴミの山は健康度だけでなく、幸福度にも影響を与えます。健康度が悪い市民は病気に罹りやすくなります。病気になった市民は自力で病院に行きますが、それができない市民は救急車で運ばれます。また、交通事故で市民が怪我をした場合も市民にも治療が必要です。

市民の病気の状態が悪ければ、残念ながら死亡することもあります。

市民の年齢層

Cities: Skylines II の世界に生きる市民は、以下の4つの年齢層に分けられます。

  • 子供
  • 10代の若者
  • 大人
  • 高齢者

各年齢層には、都市内での移動方法や好みについて細かく設定されています。移動手段に関しては過去に記事にしていますので、そちらからご覧ください。

市民が購入するものにも年齢層が反映されます。家電は高齢者中心の家庭よりも10代がメインの家庭のほうが購入されます。一方、金融商品は高齢者が購入しがちです。

ライフイベントとSNS

市民のライフイベントには、現実世界同様、学校の卒業、恋愛、就職、引っ越しなど、様々なものがあります。各市民の動きは、市民をフォローすることで把握することがあります。

Cities: Skylines II の世界には、Chirper という独自のSNSがあります。現実世界でいう X (旧 Twitter) と Meta (旧 Facebook) を足して2で割ったようなものです。日頃の呟きのほか、市民の名前、自住所、職業、幸福度などの細かい情報がプロフィールとして表示されます。Chirper に投稿された呟きの「いいね数」も大事です。いいね数が多い呟きは、多くの市民が関心を持っているものです。都市に関する悪口に多くの「いいね」が付いている場合、市長は街を改善する必要があるでしょう。

教育

過去に記事にしていますので、そちらからご覧ください。

雇用

職場は労働者を確保するために求人を出します。求人は全てが高学歴だけなのではなく、必要に応じて低学歴の市民も募集することがあります。工場は低学歴の従業員でも募集しますが、商業施設やオフィスは高学歴の従業員を募集します。

募集する求人の学歴と実際の従業員の学歴が概ね一致している必要があります。高学歴の求人の枠に低学歴の従業員が入ったところでという話は容易に想像ができるかと思いますが、逆に、低学歴の求人の枠に高学歴の従業員が入ってきた場合、低学歴の従業員に求められる才能を発揮することができないため、職場の効率が落ちます。

従業員が病気やケガによって仕事ができなくなった場合、彼らがいる企業の効率が低下します。

犯罪行為

非常に残念なことに、幸福度の低い市民は犯罪を犯してしまいます。犯人が警察にすぐに捕まれば良いのですが、場所によってはパトカーの到着に時間がかかるため、犯人が逃走することもあります。捕まった犯人は刑務所に送られ、懲役刑が課せられた犯罪者は刑務作業にあたります。犯罪をする年齢層次第では、服役中に死亡することもあります。

犯罪は、それが起こった建物に住む住人の幸福度を一時的に低下させます。

レジャー

自由時間が好きな市民は、公園や観光スポットを訪れたり、買い物や外食を楽しんだりします。市民にとって余暇は大切ですので、削られると文句を言うだけでなく、幸福度にも響きます。天候によって市民が求めるレジャーが変わります。過去の記事をご覧ください。

観光客は、市内のホテルに滞在し、観光スポットや商業施設を訪れます。観光客を多く呼び込むためには、都市の「魅力度」を上げる必要があります。魅力度を上げるためには、公園やランドマークとなる建物を建てることが必要です。

特定のイベント

以下にあげるイベントが発生した場合、プレイヤーは原因を調査し、改善する必要があります。例えば、市民が病気になった場合、調査した結果、下水の処理が間に合っていないことが分かったので、下水処理を強化するといった感じです。

状態影響備考
病気働けない死亡のリスクが上がる。
治療が必要。
怪我働けない交通事故や災害などが原因。
治療が必要。
ホームレス公園で暮らす家賃や引っ越しのための費用が払えないことが原因
体調不良幸福度の減少。
仕事の効率低下。
最終的には犯罪者になるリスクがある
体が弱い死亡のリスクが高まる
悩む閉じ込めや生き埋めに遭っている
避難している災害などから避けるために、緊急避難所にいる
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リンク集

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