今回の記事では、Cities: Skylines II で流れる音について説明します。ゲームプレイそのものには直接関係ありませんが、ゲームの発売後に、この記事に書かれていることを思い出しながらプレイしていただけますと幸いです。
公式動画
解説
前作と同じ点は、建物ごとに流れる音には様々な音があるということです。住宅から流れる音が1パターンだけということはありません。また、電車の音、発電所から聞こえる音もきちんと収録されています。
逆に、前作と異なる点は、音の制御が前作よりも進化した点です。カメラの位置や気候によって聞こえる音が変わります。
音
建物の音は、建物の機能だけでなく、時刻、温度などによって変わります。例えば、授業をしていない夜間の学校から聞こえる音は静かですし、公園から鳥のさえずりが聞こえるのは暖かい時期のみです。雨や雷といった一部のものは、音だけでなく、画面にも描かれます。例えば、雨の場合、雨の音が聞こえるだけでなく、プレイ中の画面にも雨が描写されます。
カメラの位置次第で聞こえる音が変わります。建物の近くのどこにカメラを持ってくるかで音が変わります。また、当たり前ですが、騒音は、発生源から離れるにつれてだんだんと聞こえなくなります。
車両の音は、速度で変わるのはもちろん、都市そのもののテーマ (北米 or ヨーロッパ) によっても変わります。
市民をクリックすると、声を聞くことができます。市民の声は、年齢、性別、気分次第で変わります。また、ペットをクリックしても音がなります。
音楽
ゲームのメニューで流れる音楽は、オープニングとしてファンファーレが流れ、それ以降は落ち着いた曲調になります。
ゲームプレイ中の音楽は、ゲーム内の時間ごとに音楽が変わり、昼、夕方、夜の音楽の合計3種類あります。
ラジオ
Cities: Skylines II で流れるラジオは、事前に収録された音声や音楽が流れるものであり、リアルタイムで誰かが生放送をしているものではありません。しかし、実際はそのように聞こえます。
ラジオ放送の内容は以下の4種類です。
★ラジオ放送の内容★
- 音楽
- トーク番組
- Cities: Skylines II の世界の広告
- ニュース
ニュースの内容は固定ではありません。実際のゲームプレイで起こっていることが話題として取り上げられます。例えば、都市内の出来事や問題点のときもあれば、公共サービスに関するときもあります。
災害が発生した場合、通常のラジオ放送を中断し、災害情報の放送に変わります。また、都市内に早期災害警報システムが導入されている場合、その建物からも災害情報が報じられます。
現時点では以下のラジオ局が開局するようです。
局名 | 特徴 | 音楽の内容 | CM |
---|---|---|---|
Public Citizen Radio | 公共放送 | クラシック、ポピュラー音楽 | × |
Urban City Radio | 民間のラジオ局 | ポピュラー音楽 | 〇 |
今後、DLCによってラジオ局が追加になると思います。
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